≪がん対策基本法≫はがんの基本を間違えた法律

query_builder 2022/03/06
末期がん代替医療

2007年4月に≪がん対策基本法≫は施行されました。 法律の文章は難解なので、解りやすくすると、 「かんに罹ったら、日本全国どこに住んでいようと、(科学という大義名分のもとに)一律同じ治療ができるようにしましょう。それが、がん撲滅に対して重要なことです。」 といった内容です。 ≪がん対策基本法≫は≪がんに対する基本を間違えた法律≫と 思えます。以前、「医療はサイエンス(科学)ではない」 述べました。日本の意志、医学界の上層部、医学者、政治家(政治屋)、 厚生労働省の官僚…誰もが医療をサイエンスにしたがります。 もちろん、そうでないまともな人たちもいるでしょうが、一億総同一思想は、極めて危険だとおもえるのです。法律からして間違っているのですから、がん治療は科学に基づいた≪標準治療≫が 最も望ましく、「標準治療は素晴らしい」 という結論がはびこるのも無理はありません。  それで幸せになるのは、少なくとも患者さんではありません。 抗がん剤が売れて儲かる製薬会社、高価な機械が売れて儲かる医療機器マーカー、それらから金をもらって潤う誰かさん。金の卵を産むガチョウを殺そうという人はいないはずです。 人間一人ひとりの個性を無視した、≪標準治療≫中心主義から脱却しない限り、がん治療の明日はないでしょう。

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医療法人社団鳳龍会

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