MKヨードによるがん治療 その12

query_builder 2022/03/29
末期がん代替医療

前回、MKヨードの内服と点滴について書きました。

MKヨードの他の使い方を説明します。


〇吸入

肺がん用です。気管支喘息用の吸入器を用いて、霧状にしたヨードを吸うものです。

この方式は、問い合わせが多いのです。ただ、すべての肺がんが、この吸入の適応になる

わけではありません。肺門部にできた肺がんが適応です。肺門部とは、肺の空気の

入口です。この部位なら、霧状のヨードが届きやすいのです。ですから、肺の抹消部

(空気の通り道の奥の方)にあるがんには、霧としては届きにくいため、適応外です。

抹消部だからといって、治療ができないのではありません。その場合はヨード治療

としては、内服、点滴の適応です。また、日を改めて記載しますが、温熱療法も

肺がんには、強力な武器です。


〇注腸

直腸がんが適応です。肛門から、チューブを使ってヨードを入れるのです。

だから、肛門近くのがんが効きやすいです。腫瘍(がん)に対して、直接液体である、

ヨードが付着することは有効です。以前、胃がんがヨードの内服だけで、完治したことを

書きました。ヨードを、腫瘍に直接付着させることは、効果が高いのですが、それが

できるがんは少ないのです。


                        その13につづく

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