高齢化社会とがん治療

query_builder 2022/03/07
末期がん代替医療

私のクリニックでは、さまざまながんの相談を受けます。 最近多いのは、手術できるのにできないがんのことです。 高齢化社会で、がん患者の高齢化しているのです。 例えば、内視鏡(胃カメラ) で早期の胃がんが発見されたとします。手術すれば、治ると考えられても、患者さんの状態が悪い、 つまり、体力がない、心臓が悪い、腎臓が悪いなど、手術ができないケースも見られます。そういう患者さんが増えているのです。 外科医が無理やり手術する…治療をギャンブルにしてはいけません。 家族から相談を受け、私がつくっている≪MKヨード≫を毎日飲んでいただくことにしました。≪MKヨード≫については、そのうち書こうと思っています。 1か月後に再び内視鏡検査をしたところ、がんが見当たらなかった! のです。 「よかった、よかった」 となりそうですが、内視鏡検査をした医師は認めてくれなかったそうです。 「がんが、消えるなんて絶対にない!」 それで、その患者さんはそのあと、日を変えて2回内視鏡検査を受けるはめになりました。それでも、がんを発見することはできなかったそうです。 別項で述べたとおり、≪がんの自然治癒≫は知られています。 がんがなくなったとしても、別段不思議ではありません。 内視鏡検査をした医師は、患者さんやそのご家族とともに、喜べばよかったのではないでしょうか? 事実は事実。医師というものは、広い視点で患者さんの診療に当たらなくてはいけないと感じました。 高齢化社会はさらに進みます。ご高齢の患者さんには、身体に負担の大きい治療は、なるべく避けるようになるでしょう。 身体に優しい、代替医療がもっと知られることを願っています。

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医療法人社団鳳龍会

住所:東京都中央区日本橋本町1-4-9 日本橋MMIビル5階

電話番号:03-6225-2165

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