がんは、骨に転移したらもうおしまい!?

query_builder 2022/03/13
末期がん代替医療

変な誤解をしている患者さんも多々見られます。

「がんは、骨までいったら(転移したら)、もうおしまいだよね。」

私は「???」です。

誰がそんなことを言ったのですか?


肺がん(とくに腺がん)、乳がん、前立腺がん等は、骨転移がよく見られるがんです。

確かに、骨転移すると痛い!

検査によっては、「もしかしたら、骨に転移しているかもしれない。」

というのもあります。その場合は痛みがあることは少ないのですが…。


肺に転移して、がんが大きくなれば、呼吸できなくなり生命にかかわります。

肝臓に転移しても、正常な代謝ができなくなり、これも生命が危ない!

ただし、骨の場合は痛みがあるのは困りますが、直接生命にはかかわりません。

これを、骨は

「生存臓器ではない」

と言います。


私は、医師として、骨転移は好きですけどね。

温熱療法という武器が使えます。しかも、高率に骨にあるがんを叩くことができます。


このへんが、代替医療の優れている点であるといえます。

これが、放射線治療となると、当てられる放射線量に限界があります。


「もう、おしまい!」はありません。

自分の状態を把握して、「何ができるか」を考えていただきたいと思います。


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医療法人社団鳳龍会

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