医学(医療)はどこへ向かう?

query_builder 2022/04/21
末期がん

今の医療は混沌としている状態だと思います。

抗がん剤は新薬がどんどん発売され、一方代替医療を始める医師も増えています。

患者さんも選択肢が増えることは、よいことでしょう。


しかし、絶対的な欠点があることを忘れてはいけません。

アメリカの心臓病理学の第一人者、バーナード・ラウン博士は、次のように述べています。


「無限の可能性があるように思われている科学も、人間を対象にしたときには、

必ず限界がある。いかに医学知識が深まっても、未知も部分が残る。

医学は、死をなくすことはできないし、老化を防ぐこともできない…

患者さんは、現代医学にあまり大きな期待を持つべきではない。」


あまりにも夢がない話ですが、だからこそ医療者は、患者さんを大事にして患者さん本位の

医療を実践すべきではないでしょうか?

病院の外来では、「3時間待ちの3分診療」が当たり前。患者さんの話をゆっくり聞く

時間もない。

「医者の世界の常識は、世間では非常識!」といわれるんですが、なんか永田町と

似ていますねぇ。


人間はどんなに頑張っても、永遠の命はないわけですし、200歳まで生きるのも

無理そうです。

だからこそ、生きている間は元気で活動したい! 寝たきりで生きるのはイヤだ!

と誰もがいいます。


少なくとも、医療者は患者さんをガッカリさせるような言動や行動は慎むように

したいものです。

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医療法人社団鳳龍会

住所:東京都中央区日本橋本町1-4-9 日本橋MMIビル5階

電話番号:03-6225-2165

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