がんとストレス

query_builder 2022/04/01
末期がん代替医療

新年度になりました。

環境が大きく変わって、ストレスを感じることも多いことでしょう。


ストレスとは、どのようなものでしょうか?

ストレスは、元々は物理学用語で、物体に外から力が加わったときに、物体内部に

その力に対する抵抗力が生じます。その抵抗力のことを≪ストレス≫というのです。


医学の世界では、ハンガリーのハンス・セリエが「ストレス学説」を発表しました。

動物が刺激を受けると、ステロイドホルモンが放出され、さまざまな反応が起こる

…これが「ストレス学説」です。

つまり、ストレスとは「身体への刺激の対する適応反応」であり、これは正常な

防御反応です。だから、人間は生きていけるといえるでしょうか。

ただし、ストレスが継続的に長期的に加わると、障害が起こる。代表的なのは、高血圧、

胃潰瘍などです。

近年、ストレスはほとんどの病気の発症や悪化にかかわっているといわれています。

ストレスは、免疫力を低下させてしまうのが問題です。

人間が受ける最大のストレスは、「地球の引力」だとする考え方もあります。


がんとストレスはとても関係が深いもので、かつ治療効果を左右するものですが、

是非ともストレスは軽減させていただきたいものです。

究極のストレス解消法は、「休む」ことかもしれません。


最近は、がん患者さんで、瞑想やイメージ療法にトライする方が多いように感じます。

これらは、自宅で自分ひとりでできます。利用できるものは、何でも利用して、

治療効果をアップさせていただきたいと思います。

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医療法人社団鳳龍会

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