MKヨードによるがん治療 その7

query_builder 2022/03/24
末期がん代替医療

MKヨードによるがん治療を、集中的に書いております。


MKヨードは、副作用がないので、抗がん剤治療で体力(もちろん免疫力も)が落ちている

患者さんにも使えるのが大きな利点といえます。


ただし、欠点もあります。それは、マズイということです。

MKヨードの内服液(点滴もあります)は、マズイのが特徴です。

これには、理由があります。

当院に来院される患者さんは、病院等の治療で体力が低下している方が多い。

だから、大量に飲むことができないのです。と、なると少ない量で効く内服液が望ましい

ということになります。そこで、1回の内服量を30mlとしました。

これは、晩酌のおちょこより少ない量です。

でも、少ない量で効果を求めるのなら、中に入っている成分が多く(濃く)なければ

ならないのです。実験して、徐々にヨード量を多くしていきました。

すると、当然といえば当然ですが、どんどん不味くなっていきました。

嬉しくない現象ですね。

私も、自分でつくっていますので、毎日飲んでいますが、やっぱりマズイ!


しかし、これでよかった面もあるのです。何でしょうか?

抗がん剤治療を受けた患者さんは、味覚が変化しているケースが多々みられるのです。

これは、抗がん剤の副作用で、味を感じる細胞が障害されているのです。

だから、治療以前に甘いもの(最近はスウィーツというらしいです)が好きだった人が

まったく食べられなくなった…は珍しいことではありません。

そんな人でも飲めるのが、このヨードだったのです。偶然ですけどね。

それで、MKヨードは味付けをしておりません。患者さんに文句を言われても…。


                          その8へつづく


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