がんの構造…によるがん治療

query_builder 2022/05/14
末期がん代替医療

前回、がんのアルカリ性、酸性のことを書きました。


がん周囲が、酸性物質で覆われているのなら、その酸性物質がなくなれば、治療にとって、

プラスとなるはずです。

とはいっても、がんの近くまでメスを入れて、酸性物質をはがしとる…のは現実的とは

いえません。

そこで、アルカリ性の物質を点滴するのはどうか?

やっている医師がいました。≪重曹点滴≫です。


≪重曹点滴≫の歴史は、実は長くめまいなどの耳鼻科領域で使われていました。

つまり、安全性は確立していて、≪大阪大学プロトコル≫なるものも存在します。

先人に感謝です。

いろいろ探してみると、たくさんの医師がその効果について語っておられます。

「重曹点滴をしてから、抗がん剤をやると、抗がん剤の効果がよくなる」

「重曹点滴とビタミンC点滴の相性はよい」

などなど。


おお、そうだ! 当院には、MKヨードがある。MKヨード点滴の前に重曹点滴をやったら

どうなるか?


ゴールデンウイーク中は、自分に重曹点滴をやってみました。とくに副作用も

感じませんでした。ただ、アルカリ性なので、ちょっと血管痛があります。

血管が細い、あるいは抗がん剤で血管が痛んでいる患者さんには、きついかもしれません。

プロトコルによれば、重曹点滴液は薄めてはならないとのこと。


効果があるのなら、点滴法を工夫しなくてはなりません。

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医療法人社団鳳龍会

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電話番号:03-6225-2165

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