腫瘍内科医はこの現状に耐えられるのか?

query_builder 2022/03/17
末期がん治療期間セカンドオピニオン

いつの頃なのか、≪腫瘍内科医≫という医師たちが出てきました。

腫瘍内科医とは、どんなことをやる医師なのでしょうか?

ある腫瘍内科医によると


「腫瘍内科医とは、がんという病気と、それに向き合う患者さんを総合的に診る

内科医です。」


以前書きました。


日本のがんの大前提は、

「早期に発見して、手術で切り取ってしまわない限り、治ることは絶対にない!」

です。

手術をするのは、外科医です。


ということは、腫瘍内科医とは、「治ることを前提としない治療をする医師」

なのだと思います。手術をせず、内科医なのだから、その治療手段は薬物療法です。

つまり、抗がん剤治療です。


抗がん剤治療で治ることはないことは、以前書きましたので、そちらをご覧ください。

また、抗がん剤治療は延命効果があるのかどうかも疑わしい。


う~ん、脱力するような職業ですね。人の死が前提なんて。医師は、あるいは医師を

目指している人々は、それが目標だったんでしょうか?

違いませんか? 医師は病める人々を治すのが仕事のはずです。

それが、なんで、諦めの医療をするようになるのでしょう。

腫瘍内科医の精神構造は破綻しているとしか思えません。

ある医師の言葉を借りれば、腫瘍内科医による一連の抗がん剤治療は≪儀式≫だそうです。

まぁ、それがまともな考えってもんです。


私が最初に出版した本は

「患者も医者も諦めない!! どんな手段を使っても病気を治す」でした。

今もその考えは変わっていません。

「途方に暮れている患者さんがいる。現在の医療でダメなら、もっといい医療を探そう、

考えよう!」

そんな気概が医師にはあって然るべきだと思います。

でもそんな医師は、日本の医療の中では、つま弾き者です。

メジャーになれないのです。私は、メジャーになりたいとは思ってませんが…。

今の日本では、国が認めた治療(がんでいえば、標準治療)のみが正しい治療で、

それ以外は邪道です。


この現状を打破しようとすると、どうしても代替医療になってしまうのです。正確にいえば

≪代替医療≫というカテゴリーに入ってしまいます。

患者さんは、正しい治療であろうと邪道であろうと、治ればいいと考えるんじゃないで

しょうか?

少なくとも、私のクリニックに来院される患者さんは、皆そうです。


病院では、標準治療が絶対です。それを十分に理解して、納得された患者さんは、

標準治療を受ければいいと思います。でも、医師の説明を理解しないまま、標準治療という

レールに乗ってしまう患者さんが、あまりにも多いのが現状です。


がんに罹ったら、1人の医師から説明を聞くばかりでなく、セカンドオピニオンを利用

するとよいでしょう。また、インターネット等で勉強するのがよいでしょう。


「医師のいうことを聞いていればよい。」という時代は、昭和で終わりです。

是非、患者ご本人が納得できる治療を選んでいただきたいと思います。


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医療法人社団鳳龍会

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