ＭＫヨードによるがん治療　その２ | がんの治療を行う医師が病気と闘われる患者さんのためになる情報をご紹介

ヨード治療の２回目です。

この治療は、厚生労働省によるシバリがあることは、その１で書きました。

インターネットで「ヨード治療」を検索すると、いくつもの医療機関が出てきますが、

医師が、自分でヨード剤をつくっているケースは、私の知る限り３～４件しかありません。

ある会社がつくっている、ヨード剤を購入して使っているのです。

その会社の経営者は、私も知っているのですが、

「前山（私）が、ヨードのレシピを盗んだ！」と主張しているようです。

私に言わせると、「その会社が、私のレシピを盗んだ」のです。

盗まれた私は、悔しがっても仕方がないので、全く別の製法で、新しいヨード剤を

つくりました。

めでたし、めでたしでは終わらない。

当院のヨードは、常にヴァージョンアップさせております。

患者さんから、「ヨード治療は効かない！」

また、医師は「ヨード治療は、あくまでもサブです。」

といった声が伝わってきますが、それはレベルの低いヨードだからです。

ヨードは過小評価されていると言ってもいいでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その３へつづく