すべての症状が、がんによるものではありません

query_builder 2022/03/08
末期がん代替医療

がんが進行してくると、さまざまな症状が出てきます。

それらは、すべてがんによってもたらされるのでしょうか?

こきに、患者さんの勘違いもあります。


患者さん 「腰が痛くて…。これ、腰椎への転移なんじゃないですか?」


私は、痛い部位をさわらせていただきます。

すると、骨の部分をさわらせていただきます。

すると、骨の部分はまったく痛みがなく、筋肉に痛みがあることがわかりました。


私 「これは、単なる腰痛ですね。もんでみたり、温めてみるのがいいと思います。

   少なくとも、がんによって起こった痛みじゃないと思いますよ。」


患者さんは、ほっとした表情になります。

時には、肩こりががんの痛みと考えて、落ち込んでしまう患者さんもみられるのです。

抗がん剤治療をすれば、副作用のせいで、全身がだるくなり、症状がわかりにくく

なります。

症状によっては、痛かったり、苦しかったり、辛かったりすることもあるでしょう。

そんなときは、遠慮なく医師に訴えて、アドバイスをもらうことです。

ひとりで抱え込んでも、不安がつのるはかりです。


今の医療は、患者さんの痛みなどを軽減させるのには、優れたテクニックがあります。

不安材料は、少しでも消していくのが、よいがん治療につながると考えます。


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医療法人社団鳳龍会

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電話番号:03-6225-2165

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