乳がん

query_builder 2022/06/16
末期がん代替医療

当院では、最近乳がんのご相談が多くみられます。


標準治療としては、術前化学療法(手術の前に抗がん剤をする)をして、腫瘍を小さくしてから手術するというものもあります。

ただ、術前化学療法で腫瘍が小さくならないケースも多いのです。

また、手術前に抗がん剤をすることによって、体力は確実に落ちます。

その状態で手術するのは、無理があるように思えるのですが、いかがでしょうか?


「乳がん」と診断を受けて、3年間放置した患者さんが来院されました。

3年のうちに悪化したわけではなく、腫瘍自体は大きさがまったく変化していないとのこと。転移もありません。

ならば、この先も変化しないかもしれません。

でも、病院ドクターは、「手術しなくてはいけない」の一点張り…だそうです。


「もうちょっと、様子をみてもいいんじゃないですか?」

私だったら、そう言います。


乳がんは、バラエティーの多いがんです。

進行の予測は難しいものです。

だから、「今すぐ手術しなければ、生命が危うくなる!」などとは誰も言えないのです。


3年放置の患者さんは、本人と相談のうえ、代替医療的にゆっくり治療することにしました。


あわてて、治療することは、プラスである場合も多いでしょうが、十分に考えないと後悔することもあるのです。

急速に進行するがんでない限り、「様子をみる」のも一考でしょう。


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医療法人社団鳳龍会

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